はじめに 私の医学部受験を目指した時の状況と、ブログを書こうとしたきっかけ

私は、ある文系の大学に通っていたのですが、卒業ももう少しの時期にあることがきっかけで
医者になる決意をしました。

当然親には反対されましたし、

大学を辞めることを条件に、医学部受験を目指すことになりました。

予備校のお金も出してもらえませんでしたので、ほぼ独学での勉強になりました。

英語や
センター数学のⅠ・AやⅡ・Bまでは、受験時代にやったものの
理科は地学を選択していましたので、

物理、化学、数学Ⅲに関しては、完全にゼロからのスタートでした。


私は、予備校などにはいかず、
従って質問出来る先生もいず
最初は答えてくれた、理系大学の友人も
あまりにも基礎的なことを頻繁に聞いたので無理もありませんが、数カ月後には、断られるようになってしいました。

ですから、ほぼ参考書や問題集による独学でした。

質問できる人は皆無で、参考書、問題集のみの独学は正直言って大変でした

何度やめかけたかわかりません。

そしてその後どうなったかというと二年後に、私立御三家の医学部に合格することが出来ました。

受かったからいいようなものの、今思えば、無謀なことをしたと思います。

そんな辛い中でも、効率の良い勉強法が段々とわかっていきました。

「これさえわかっていたら」
「こんないい参考書があったのか」
「こんなのは、無駄なもの、必要なかった」etc…

というものがいろいろありました。

出来れば、これから目指す皆様には僕のような苦労を味わってほしくない

これが、このブログを書かせて頂く最大の理由です。


有名私立高校や予備校でいい先生に恵まれて勉強されている方には必要ないかもしれません。


でも、無名校だったり、いい受験環境、先生に恵まれていない方
事情があって、仕事などをしながら、独学で医学部を目指される方などには役に立てるかもしれません。


ちなみに私は、ブログの知識に疎く、開設することもままならなかったので、

友人にブログ作成を手伝ってもらい
私の文章をブログにするという形でこのサイトをつくることになりました。

ですから、もしかするとよくある受験ブログのように精錬されたものにはならないかもしれません。

 

 

いい参考書など書店に行けば腐るほどあります。

評判のいのを完全にマスターすれば必要条件は整うことでしょう。

参考書だって、評判の良いものを全部買って、全部のページをやれば越したことはないのでしょうが
ただ、時間の方も腐るほどあればいいのですが…そういうわけではありませんよね。

受験勉強に何年も費やすわけにはいかないですよね。

やみくもにやっていたら時間が足りなくなるのは必至です。

ですから、自分の経験から、できるだけ効率よく習得する方法を書きたいと思っています。

「勉強の姿勢・考え方」から「本当に役に立つ参考書」「参考書の使い方」」まで

上手く伝わるよう努力する次第です。